活動報告・レポート
2022年10月22日(土)
バーベキュー例会
バーベキュー例会

和歌山ゴールドライオンズクラブの例会に出席しました。本日は役員さんが企画してくれた屋外でのバーベキュー例会になり、親睦と問題の協議を図る機会となりました。

本年度はテール・ツイスターの担当になっているので、今回は「プロレス」と題して話をさせていただきました。

皆さんはプロレスに関心がありますか。男性の方なら小さい頃にプロレス観戦をしたことがあると思います。ジャイアント馬場やアントニオ猪木、長州力などの戦いをワクワクして見た経験があると思います。

先日、そのアントニオ猪木さんがお亡くなりになり、ロスをしている男性もいるようにプロレスは時代と共にあると思います。

ところで現役のプロレスラーが、和歌山市に住んでいることを知っている人はいますか。

和歌山市から大阪などに出掛けて試合を行っているのです。ニュージーランド出身の彼は、ディラン・ジェイムスさんといいます。プロレスラーとして世界で活躍していますが、12年前に日本のリングを主として戦うようになったことから東京で暮らすようになりました。東京で8年、そして和歌山市に4年前に移り住んでいます。彼が全国で遠征試合をしながら感じたことは「和歌山県は素晴らしい」ということです。

そして4年前から和歌山市が生活の拠点になっているのです。試合会場のない和歌山市から試合に行く生活を続けています。皆さん、何故だと思いますか。

それは「和歌山県は日本一素晴らしいから」だと彼は話してくれています。

「日本は北海道から沖縄まで全てに行っています。その中で一番素晴らしいのは和歌山県です。和歌山県には人生で必要なものが何でもあります。海や山などの自然、おいしい食材など、そこには神が宿っていて人生の全てがあります。こんな県はどこにもありません。全てを持っているのは和歌山県だけですが、県民の方は気づいていないのです。私は和歌山県で毎日感動しています。もっと和歌山県に自信を持って欲しい、誇りを持って欲しいと思っています。例えば和歌浦は素晴らしいところですよ。ハワイよりも素晴らしい場所だと思います。地元にいるとそのことに気づかないのです。加太も、白浜も素晴らしいところですから、外国から来た人は感動しています。和歌山県の山にも海にも神が宿っていることを感じているからです。気づいてください。繰り返しますが、和歌山県には人生に必要なものが何でもあるのです。そんな素晴らしい県に暮らしていることを感じてください」

彼は和歌山県の素晴らしさを伝えてくれています。

しかし「和歌山県の人、日本人は元気がないです。暗いです」とも話しています。「朝、会ったときに『おはようございます』『元気ですか』と勢いよく声をかけても、ちらっと振り返っただけで挨拶を返してくれないことや、元気のない声で『おはようございます』と返ってくる程度です。これでは元気になりませんよ。やる氣がでてきませんよ。もっと元気に明るく生きなければ。人生は今ですよ。今、食べている食事を楽しむこと。今一緒にいる人との時間を楽しむこと。それが人生ですよ。今を楽しまなければ、今、元気でいなければ時間がもったいないですよ。明日はどうなるか分からないのですよ」と話してくれています。

和歌山市は素晴らしいところであり、人生は今を生きることを教えてくれています。ニュージーランドから来た彼が和歌山県のことを知っていますし、日本人は暗いことを指摘してくれています。

是非、私達は和歌山県に自信を持ち、元気に挨拶をする、元気な表情をする。そんなことを心掛けて毎日を過ごしたいと思います。早速、今日のバーベキュー例会を楽しみたいと思います。ご清聴、ありがとうございます。

例会では、以上のような話をさせていただきました。一日、新緑の中で食事を楽しむことができました。今日の日に感謝しています。

その他
  • 玄人市場にバーベキューの食材を取りに行ったこと。スタッフの皆さんがとても親切に笑顔で迎えてくれました。
  • 洋菓子店洋菓子店を訪問したところ店内がハロウィン色に染まっていました。季節を感じることができました。